中古車(トラック・バス・重機)販売【キントラ】ホーム|キンドリ|バスの生産台数は少ない?新車よりも中古バスのほうが見つかりやすい
新車の場合でのバスの作り方は注文住宅に似ています。
発注者の要望によって内装などの仕様もそれぞれ異なり、バスに搭載する装備や機能も1台1台異なっています。
そのため新車のバスは、費用が高額になる、納品まで期間が長くなるなどの理由により、なかなか購入に踏み切れないといった場合も多いのではないでしょうか。
近年、バスの生産台数は日本全体でも大変少なくなっています。
この三角形のカバーのことを導風板といい、風防やエアディフレクターなどと呼ばれることもあります。
今や年間2000万人にまで増えた訪日観光客の多くは団体旅行の形態をとり、移動のほとんどは大型バスを使います。
訪日観光客のみならず、日本国内でも日帰り格安バス旅行や長距離夜行バスの人気が年々増加しており、多くの旅客を運べる大型バスの需要は高まるばかりです。
日本では静粛性や快適性が強く求められるお国柄もあり、日本国内を走っているバスのほとんどは静粛性や快適性が高い国産車だといわれています。
トラックも同様ですが、バスも当然1台1台注文する仕様が異なってきます。座席数はもちろん、シートの配列やトイレの有無、荷物置き場の広さや位置など、大型バスを必要とする会社が使用状況を想定してバス製造会社に発注するので、まったく同じ1台を探すのは同じ会社が発注したバスでない限り、難しいでしょう。
また近年は、規制の強化や利用者の安全意識の高まりなどから、自動ブレーキやドライブレコーダーといった安全装備はもちろん、バスの設計時から安全性が以前よりも重視されるようになりました。そのため、開発や生産にはますます時間やコストがかかる傾向にあるのです。
時間と手間をかけて作られる日本のバスですが、新車で購入すると非常に高額です。
マイクロバスのような小型の車種でもかなりの費用がかかります。
観光バスともなれば、さらに高額になることは確実です。しかも、生産台数に限りがありますから、オーダーして手元に届くまでは、数か月から1年以上待つケースも少なからずあるようです。
新車でバスを購入するときは、費用面と納車までの期間に余裕を持つことが必要不可欠です。
ここまで書くともうお分かりだと思いますが、中古バスになると、これらの新車購入時のハードルをぐっと下げることが可能になる場合が多いです。
当然、完成している車体の為、納期に1年以上待つといった事もありません。
金額の面でも、豪華な装備の大型観光バスともなれば高額になりますが、それでも新車で購入する場合と比較すると、大幅に予算を抑えられる可能性が高いです。
中古車市場でもバスは大人気です。希望の乗車定員や、装備が揃っているバスをタイミングよく見つけられた場合は、中古での購入を検討してみては如何でしょうか。