中古トラックの【キントラ】ホームキンドリ|事業用トラックと自家用トラックの違いとは?

事業用トラックと自家用トラックの違いとは?

事業用トラックと自家用トラックの違いとは?

トラックは、主に事業用と自家用の二種類に分けられます。  事業用で利用する際に影響が出てくる可能性があるので、あらかじめ確認しておくことが大切です。  ここでは、これからトラックを購入しようと考えている方に向けて、ふたつのトラックの違いと事業への影響についてご紹介します。

■事業用トラックと自家用トラックの違い

荷物の取り扱いによって、事業用と自家用に分けられるトラックの違いは以下の通りです。  事業用トラックは、主に顧客の荷物を有償で運ぶトラックです。  これに対して自家用トラックは、個人または事業者が自分の荷物を運ぶために使用するトラックを指します。  事業者であっても自社の荷物を運ぶために使用するトラックは、自家用トラックに分類されます。  事業用と自家用に分けられるトラックですが、同じ形のものを使用するケースも少なくありません。  その場合、車種で見分けることは困難です。  識別する方法は、ナンバープレートの色の確認です。事業用トラックの場合は緑を基調としたナンバープレートを、自家用トラックでは白を基調としたナンバープレートを使用しています。  ナンバーにも違いはあります。  地名の横についている分類番号が、1や4から始まる車両は荷物などの輸送を目的としたトラックに割り振られています。  以上の点が、事業用トラックと自家用トラックの違いです。

■事業への影響とは

事業への影響とは

この二種類のトラックは、それぞれできることとできないことがあります。  また、保険料も異なってきます。

●事業用トラック

事業用トラックは自社の物品を運搬するだけではなく、他者の荷物なども運ぶことが可能です。  また、対価を受け取り、報酬や利益を得て荷物や人を運ぶことができます。  なお、任意保険料が自家用トラックと比べると割高となってしまいます。

●自家用トラック

自家用トラックは、対価を受け取っての荷物の運搬はできません。  しかし、対価を受け取らずに運ぶことは可能です。  また、自家用有償貨物運送の許可を得ている場合は、営利目的で運搬することも可能です。  事業用トラックと違い、保険に関しては若干安く加入できるのが特徴です。

■重量税の違い

重量税の違い

保険料の他にかかる費用として、重量税があります。  事業用トラック(車両総重量8t未満・初登録から13年未満)の場合、1年事業用(エコカー減免適用なし)で2.5t~3トンは7,800円、3t~4tは10,400円、4t~5tは13,000円、5t~6tは15,600円、6t~7tは18,200円、7t~8tは20,800円です。  自家用トラック(車両総重量8t未満・初登録から13年未満)の場合、1年事業用(エコカー減免適用なし)で2.5t~3tは12,300円、3t~4tは16,400円、4t~5tは20,500円、5t~6tは24,600円、6t~7tは28,700円、7t~8tは32,800円です。  トラックには、事業用トラックと自家用トラックのふたつがあるので、トラックを購入するときはどのような用途や目的で利用するかをしっかりと考えることが大切です。  運搬をするにしても自社の物を運搬するのか、外部の物を有償で運搬するのかによりかかる費用も変動します。  コスト面も考慮して選択するようにしましょう。

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