中古トラックの【キントラ】ホーム|商用車両の種類|トヨエースとは
トヨタ自動車から販売されている小型トラックで1954年9月に発売されました。 発売当初の車名は「トヨペット ライトトラックSKB型」でしたが、2年後の1956年に名前を公募することによって現在の「トヨエース」に変わりました。 トヨエースとは「TOYOTA」と「ACE」という英語で「最高のもの」という単語を組み合わせた造語です。 1959年3月に発売された2代目トヨエースは長寿モデルとなり、1971年まで生産が続きました。 2代目トヨエースは、エンジン位置を後退させて座席下に置き、シフトレバーをコラムシフトに変更することで、乗車定員数を2人から3人へ増やしました。 また、エンジンのメンテナンスを行いやすくするためにチルトキャブを採用しています。 3代目となるトヨエースは1971年8月に登場し、4代目は1979年3月に登場します。 4代目からは、キャブオーバータイプに変更されています。 1985年8月に発売された5代目からダイナをベースとした車両に生まれ変わって、幅広い積載量の車種を構成することになり、1t車両を廃止し、1.25tと1.5tは継続、新たに2t、2.75t、3t、3.5tを設定しました。 1995年に発売された6代目からはワイドキャブに「日野・レンジャー」のOEM供給を受けることになります。 1999年から発売された7代目トヨエースも長寿モデルとなりました。 「21世紀の物流をリードするトラック」という開発テーマを掲げ設計されて、さらに4t積のモデルが新たに追加されています。 そして、2011年にトヨエースの8代目となる2tクラスのフルモデルチェンジを行い、ハイレベルのクリーン化を実現した5種類もの新型ディーゼルエンジンが用意されました。 ちなみに2t以上の車両は「日野・デュトロ」のOEM供給車となっています。