中古車(トラック・マイクロバス・重機)販売【キントラ】ホーム|商用車両の種類|マイクロバスとは
マイクロバスとは、一般的に車両増重量8000kg未満、車両重量5000kg未満かつ7m未満の車体であり、定員が11名から29名までに設定しているバスの事を言う。 グレードにもよるが、エアサス、ターボ、オートエアコン、モケットシート、自動扉等を装備する車種もある。 運転免許は何に該当するのかとの疑問を持たれる事があるが、以前は定員の規定により大型免許または大型二種免許を必要としたが、2007年6月2日の道路交通法改正による中型自動車運転免許の項目追加により、11人以上乗れるマイクロバスは中型自動車として扱われる事になり、8t限定なしの中型免許、8t限定なしの中型二種免許、大型免許、大型二種免許の何れかが必要になる。 ちなみに、道路交通法改正以前に普通免許を取得した者は、法改正以降、8t限定つき中型免許として扱われることになったが、法改正前の普通免許でマイクロバスを運転した場合は無免許運転ではなく、免許条件違反となる。 また、マイクロバスの大きさの規格の範囲内で、幼児、園児を送迎する事を目的とした幼児(園児)専用バスも存在する。 これは幼児専用シートが設置されている送迎バスの事で乗車定員の加算法は、大人2名に対し幼児3名の計算になります(幼児人数÷1.5=大人の人数)。 よって、中型免許(8t限定解除済み)で運転が出来るのは例えば、大人3人+幼児39人(39÷1.5=26)=29人までとなり、それ以上は大型免許以上が必要となる。 近頃では、一般家庭においても大勢の人員でも1台の車で出かけたいといった機会も増え、マイクロバスをレンタル、レンタカーで借りる人も増えている。 なお、現在製造されている車種はトヨタコースター、日野リエッセII(2)、三菱ふそうローザ、ニッサンシビリアン、いすゞジャーニー等がある。
マイクロバスの利用目的はさまざまですが、ホテルなどの宿泊施設、病院、自動車教習所、企業への送迎、または幼稚園や保育所への送迎にも使われています。 最近では、限られた地域の中を走る路線バス、コミュニティバスとしても利用されるケースがあります。 法律上、8トン限定ではない中型免許を取得していれば運転できるので、自家用の送迎に使うことも可能です。 近年高齢化社会が進んでいることやバリアフリー化で、マイクロバスにも車両後部にスロープや電動リフトを取り付けたり、車いすやストレッチャーを簡単に乗り降りさせることができるようになっています。 また、車いすを固定させるスペースがある車両もあります。 このように小回りが利いて利用範囲の広いマイクロバスは、中古市場でも法人・個人問わず人気があり、頻繁に取引が行われています。
マイクロバスの代表的車種として、三菱ふそうのローザ(ROSA)があります。ローザの歴史は古く、1960年に生産が始まりまし。 幼稚園や学校の送迎バスとしてもなじみのあるバスです。 4代目の現行モデルの丸みを帯びたデザインのほか、レトロ感を出すためにボンネットを装備したタイプもあり、人気を博しています。 また初めてマイクロバスと言う商品名でバスを販売したトヨタ自動車のコースターも、キャンピングカーのベースや車いす対応の福祉介護車両に使われることも多い人気の車種として知られています。 ほかにも、マイクロバスでは珍しい空気油圧複合式ブレーキを採用し、話題にもなった日野自動車のリエッセも人気の車種です。
マイクロバスは用途も様々で、最近では福祉車両や幼児バスなどに需要があります。 また、日本製のバスは海外からも定評があるために高価格で取り扱いをしている例もございます。詳しくは直接ご相談ください。