中古トラックの【キントラ】ホーム|商用車両の種類|ハイラックスとは
ハイラックスとは、トヨタ自動車が1968年3月に発売したボンネット・トラックです。 1966年にトヨタ自動車と業務提携を発表した日野自動車株式会社が開発・生産を行ないました。 ハイラックスは日野・ブリスカ、トヨタ・ライトスタウトを統合した後継機となっています。 ハイラックスの車名の由来は、英語で「高級の」の意味を持つ「High」と、「ぜいたく」の意味を持つ「Luxury」を組み合わせたところからきていて、ピックアップトラックの人気が高く需要も多いアメリカの市場で「トヨタ・トラック」の名前で発売していました。 1972年5月に2代目となるハイラックスが登場します。 エンジンに2.0L・105馬力(18R)を搭載した「ハイウェイ」が新設定されました。 1978年9月には3代目が発売されて、新たに4WDモデルとディーゼルエンジン搭載モデルもラインナップに加わりました。 そして、4代目は1983年11月に発売され、4WDタイプを元にして開発されたトヨタ初のSUV車「ハイラックスサーフ」も登場します。 5年後の1988年に5代目が発売され、1997年発売の6代目にはパーソナルユース(乗用)仕様に「スポーツピックアップ」と名称を付けて室内空間を大きく取るとともに静粛性も向上させました。 なお、ハイラックスは2004年に国内での販売を終了していますが、トヨタの「IMVプロジェクト」のピックアップトラック車種としてハイラックスが選ばれて、主に新興国向けですが7代目となるハイラックスが販売されています。