中古トラックの【キントラ】ホーム|商用車両の種類|ギガとは
いすゞ自動車が製造販売する大型トラックのギガは、810シリーズ(1983年から1994年まで生産されていた大型トラック)の後継機として1994年に発売されました。 「いすゞ・ギガ」の車名の由来は、いすゞが販売する中で最大のトラックなので「大きい」「10億」という意味の言葉「GIGA」で表現しました。 1995年にはセミトラクタタイプを設定し、1997年に当時としては日本初となる4バッグエアサスペンションの搭載車両を発売します。 2003年6月にはATとMTの特徴を合わせた、スムーサーGという機械式フルオートマチックトランスミッションを採用しています。 そして、2007年3月のマイナーチェンジで新たに開発された先進視覚サポート技術「VAT」を搭載し安全性の向上を図りました。 「VAT」は、ミリ波レーダーや各種センサーを使ってドライバーの視覚を補助したり、安全な車間距離を保ったりするなどの予防安全技術を複数搭載したものです。 さらに、2010年に行なわれたマイナーチェンジでは、日野自動車株式会社と共同で開発した尿素SCRシステムに排気ガス浄化装置を組合わせた車両が登場します。 この装置により、尿素SCRシステムでNOxを減らし、排気ガス浄化装置で排ガス中のPMを減らすことができ、平成21年排出ガス規制の適合を受けました。 また海外では、トラック系のギガをCシリーズ、トラクタ系のギガをEシリーズとして販売しています。 特に、オーストラリアやニュージーランドではトップシェアを誇っています。