中古トラックの【キントラ】ホーム|商用車両の種類|エルガとは
いすゞ自動車が販売しているエルガは路線用・自家用・送迎用の大型バスで2000年6月20日に初登場しました。 製造はジェイ・バスが担当しています。 それ以前に販売されていた大型路線バス「キュービック」の後継モデルにあたり、床タイプも継続してノンステップバス、ワンステップバス、ツーステップバスの3種類が用意されています。 いすゞはエルガの開発にあたって、自社商用車のベースコンセプト「信頼と安全」に「人にやさしい・環境にやさしい・事業者にやさしい」を商品テーマとして掲げました。 その名前の由来は、ラテン語の「~に向かって」からきており、「新たな時代に向かって走り始めた新しい路線バス」といったイメージを持たせています。 いすゞのエルガは、2004年8月から日野自動車株式会社へ「ブルーリボンII」としてOEM供給を始めます。 最初はノンステップバスだけの供給でしたが、半年後の2005年1月になると「いすゞ・エルガ」と「日野・ブルーリボンII」は統合車種となり残りのワンステップバスと、ツーステップバスの設定も供給されることになりました。 いすゞと日野のバス製造事業の統合によってこの流れが生まれました。 「いすゞ・エルガ」と「日野・ブルーリボンII」は、外観がほぼ一緒となっているためにメーカーロゴ以外での識別が非常に困難となっています。 2012年8月には東京モーターショー2011に参考出品されたエルガのハイブリットタイプの販売が開始されます。 パラレル式ハイブリットシステムを採用しており、燃料消費量が高い車両発進時はモーター動力のみで駆動し、加速時にモーターがエンジンをアシストすることで省燃費走行を可能にしました。