中古トラックの【キントラ】ホーム|商用車両の種類|アトラスとは
アトラスは、日産自動車から販売されている小型・中型トラックです。 2系統用意されていて、小型(1.15~2.0t)クラスのアトラスF24型と、小型・中型(2~4t)クラスのNT450アトラスがあります。 車名の由来は、「力強さ」「たくましさ」を表現するために、ギリシャ神話に登場するティターン神族の一人、世界を支えているとされる「アトラース」からきています。 小型クラスのアトラスF24型は、1982年2月のアトラスF22型から始まり、2代目のアトラスF23型は1992年1月に販売されて、3代目の現行車(2014年4月現在)となるアトラスF24型は2007年6月に販売を開始しました。 エンジンはディーゼルエンジンの「ZD30DDTi」、ガソリンエンジンの「QR20DE」の2種類があります。 小型・中型クラスのNT450アトラスは、1981年12月のアトラスH40型から始まり、2代目のアトラスH41型は1991年10月に販売されて、3代目となるアトラスH42型からは、いすゞ自動車株式会社から「エルフ」のOEM供給を受けるようになりました。 4代目のアトラスH43型もいすゞ自動車株式会社からのOEM供給でしたが、2012年11月に販売を開始した現行車(2014年4月現在)の5代目NT450アトラスからは、OEM供給元をいすゞ自動車株式会社の「エルフ」から三菱ふそうトラック・バス株式会社の「キャンター」に替えることになりました。 NT450アトラスはトラック唯一の新世代トランスミッションの「DUONIC」を搭載し、全車で「平成22年排出ガス規制(ポスト新長期排出ガス規制)」に適合しています。 また、アトラスF24はいすゞ自動車株式会社と、UDトラックス株式会社へOEM提供されていて、それぞれ「エルフ100」「コンドル」として販売されています。 さらに、2013年1月からは三菱ふそうトラック・バス株式会社へも新たにOEM供給を開始して「キャンターガッツ」として販売されています。